エモいコーヒー写真を撮るテクニックを紹介します♪窓の光・撮影設定・構図・編集【カメラ初心者向け】
目次
動画について
オシャレな写真や映像で人気のメディアクリエイター高澤 けーすけさんが、
カメラ初心者の方に向けて、撮影テクニックを紹介している動画です。
今回は自宅でエモいドリップコーヒー写真を撮る♪
いわゆるインスタ映えする写真をどう撮影するかを解説しています。
写真は光が大事ということ。
自宅で撮影する時は、全部の照明を消すところから始まるそうです。
そして、順光ではなく逆光で。
テーブルフォトの構図の取り方や、カメラの設定、撮影した写真の解説なども
動画内で紹介しています。
こちらを参考に、カフェの様な素敵な写真を撮ってみてください♪
Swamper Rate
pro(専門)度 | ★★★★★ |
動画クオリティ | ★★★★★ |
聞きやすさ | ★★★★★ |
わかりやすさ | ★★★★★ |
作成日:2021.06.28
動画タイムライン
00:00
オープニング
【動画趣旨説明】
・初心者向けに動画を出していこうと思っている
・最初は用語(F値・ISOなど)の説明動画から始めようと思っていたが、
「そもそも難しい用語から入っても分からない」と人からアドバイスを受けた
・カメラを好きになるには、どう撮ればいいかをピンポイントで聞きたい
という意見をもらった
・今回はオシャレな感じでエモめのコーヒーを撮っていきたい
00:50
【被写体の説明】
・自宅でホットコーヒーを入れるまでの過程をオシャレな感じで切り取る
・インスタ映えを意識して、フィルミックな雰囲気に仕上げる
・コーヒー豆をミルで挽いて、ペーパードリップしてコーヒーを入れる過程を
イイ感じに切り取りたい
01:21
【カメラ、レンズの紹介】
・カメラ:SONY α7III
・レンズ:タムロンのズームレンズ(TAMRON 28-75mm F2.8)
・真似しやすいように今回は標準ズームレンズを使用
01:34
【器具・背景の紹介】
・使用する器具はコーヒーミル、コーヒー豆、ドリッパー、スケール
・オシャレな背景は大事でこだわった方が良い
・机はDIYしたもの
・背景紙を敷いたり、テーブルクロスやホームセンターで木を買ってきて塗ったり
100均のすのこなどが代用できる
01:55
【光の環境について】
・自宅で撮影する時は、部屋の電気を全部消す
・部屋の電気を消す理由
*写真は光が重要
*色々な方向から光が入ってくると写真がのっぺりしてしまう
*基本的には一方向(窓から)の光だけで撮影する
02:52
【コーヒー豆の撮影の仕方】
・普通に撮るだけでは味気ないので、手で豆を拾う感じにして空気感をだす
・逆光で撮影して影をつける
03:20
【撮影設定について】
・基本、Aモード=F値以外はオートのモード
・シャッタースピード1/125が固定
・F2.8だと前ボケがうるさそうなので、F4~4.5くらいに上げる
・これでISO800くらい
・焦点距離は50mmくらいで撮影、広すぎると歪む
・基本は75mmの望遠側にするか50mmで少し寄るかで撮影する
03:56
【コーヒー豆を撮影】
・手ですくって撮影している様子
<作例①>
*光を絞ったことによって、手の間に影が入り雰囲気のある写真になった
・試しに電気を付けた状態で撮影
<作例②>
*全体に光が当たりのっぺりした感じになってしまう
*手の下の辺りにもう少し影がほしい
・若干暗いからISOが上がるが、電気を付けずに撮影する方が好み
<作例③>
*編集前、編集後の比較
♪明るさを調整して、コーヒー豆一粒一粒がくっきりとした♪
04:39
【ミルに入った豆の撮影の仕方】
・上から全体を写すのはありがち、コーヒーを入れた後に撮影した構図
・近くにグッと寄った写真を撮る
・コーヒー豆を手前に寄せ、背景が何もない所で撮影
05:20
【撮影設定について】
・近くに寄る時はピントが合いにくいので、マニュアルフォーカスにする
・設定は先ほどと変わらず、Aモード絞り優先、F2.8開放だとボケがうるさいので
F4.5くらい
05:45
【ミルに入った豆の撮影】
・限界まで接写できる位置にもってきて撮影
<作例①>
*もう少し寄りたいが、これが限界
<作例②>
*編集前、編集後の比較
♪若干色味が変わって、カッコイイ印象に♪
06:03
・豆を挽いて、お湯を入れているシーンを撮影する
・あとコーヒーが出来上がったシーンを撮影し、合計4カット撮る
06:16
【ドリップシーンの撮影の仕方】
・上から俯瞰で撮影する
・木目も考え机の真ん中に置く
06:34
【撮影設定について】
・ISOをなるべく上げたくないのでF2.8に設定、他はオートでOK
・オートフォーカスはSONYの場合はいくつかあり、今回はAFSに設定
・半押しでフォーカスを固定できるため、シャッターを切るまではズレない
・フォーカスを合わせる場所はコーヒー豆の表面
・焦点距離35mm、高い位置で上から撮影できないので、全体を入れるとなると
35mmが妥当
07:29
【ドリップシーンの撮影】
・注いだ瞬間にシャッターを切る
・逃したくないので連写撮影
<作例①>
*編集で木目を平行に合わせていく
*もう少しF値を上げても良かった印象
<作例②>
*編集前、編集後の比較
♪木目の位置も平行になり、バランスの整った写真♪
07:57
【コーヒーカップの撮影の仕方】
・机の上に置いて撮影するとのっぺりしてしまうので、花を入れるか
机の端に置いて背景をメリハリ付ける
・机の端にカップを置き、逆光で撮るとコーヒーの表面に窓の光が写るのでそれを
狙っていく
08:32
【撮影設定について】
・焦点距離は35mmと50mmの間にして少し離れて撮影する
08:39
【コーヒーカップの撮影】
・コーヒーカップの斜め上あたりから撮影
<作例①>
*難しい!
・机の真ん中に置いて撮影
<作例②>
*周りに何もないので、のっぺりしてしまう
・花で空間を埋めるのもGOOD!
<作例③>
*机の真ん中で撮影、少しだけ花を入れて空間を埋める方法もある
<作例④>
*編集前、編集後の比較
♪編集前はカップの柄が潰れていたが、編集後は柄がはっきりわかる♪
09:17
【まとめ】
・普段しゃべりながら撮影することがないので難しかった
・写真に正解はないと思っているので、自由に色々な撮り方を参考にしてほしい
・自分が良いと思った方法、撮り方、写真を真似してみるのがベストだと思う