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オープニング
梅雨時期のポートレートの定番
「紫陽花撮影」
モデルさんと雑談
02:26
本日は紫陽花がきれいな場所に来ました
・梅雨に時期はポートレートに向いていない
→晴れ間を見つけて撮影する人も多い
カメラ:Canon EOS R5
レンズ:SIGMA 50mm F1.4/RF35mm F1.8
Lensbaby trio 28mm F3.5
【Lensbaby trio】
レンズが3つ付いている
レンズを回転させることでボケ感が変化する珍しいレンズ
補助機材:レフ板/スティックライト/自宅から紫陽花一輪
05:00
【たくさん写真を撮ってきました】
◆ポイント1
色かぶりに注意
→周囲の光が色のついたものに反射したり透過したりしてその色が肌に映る
紫陽花が咲いている場所は木陰が多い
木陰撮影は緑の色かぶりが多い
被写体の向いている方向はできるだけ緑がない方向
緑は血色悪く肌色が見える
道の両側が大きめの木に囲まれると緑かぶりしやすい
07:47
[作例]
紫陽花に顔を近づけるとどうしても緑かぶりしてしまう
08:27
【LEDライトがオススメ】
LEDライトで色かぶりしていないきれいな光を顔に当てる
左下からLEDライトを当てることで回避した
◆Soonapho P20
演色性が高くてきれいな光が出せる、色温度が変更できる
CR196/TLCI≧97
スティック状でソフトボックスが使いにくい場所でおすすめ
10:36
【レフ板について】
レフ板があればLEDライト要らない?
→レフ板は万能ではない
緑の光は緑のまま反射してしまう
色かぶりがひどい環境でレフ板を使用しても回避できない
[作例]
後ろから太陽光が射している
→このような状況であれば、レフ板で色かぶりを回避できる
後ろからくる光を反射できれば、レフ板で回避できる
目にもキャッチライトが入って綺麗
12:35
【持ってきた花について】
自宅から持参したピンクの紫陽花は色かぶり対策
ピンクは緑の補色となるので色被りを打ち消せる
→緑かぶりに対しての対策
13:44
[作例]
ピンクの光が反射して顔に飛んでいる
→ピンクの小物はとても役に立つ
顔のそばに置くことで血色良く見せる
紫の花でもそこそこきれいに見えるが青だと顔色悪くなる
14:30
【花の咲いている範囲が狭い場合の撮影】
紫陽花が有名な寺院は人も多い
混雑している場所でゆっくり撮影するのは現実的ではない
少しだけ紫陽花が咲いている場所で撮影するのもいいが、背景は寂しくなる
→オールドレンズのようなものを使用して撮影するのが良い
◆Lensbaby trio(28mmF3.5)
ボケが暴れるレンズ
特徴的なボケ方をする
→周辺が寂しくても多少ボケで誤魔化せる
[作例]
左右に花が写っていなくてもあまり寂しくない
16:48
◆Lensbaby trio(28mm F3.5)の説明
レンズが3つ回って切り替えられる(Twist、Velvet、Sweet)
Twist:画面周辺がわざとらしいぐらいに暴れる、使い方が難しい
Velvet:Twistよりも暴れかたが弱い、ちょうどよい
Sweet:周辺がにじむ程度、露出低めの写真に合う
レンズがなくてもレタッチで周辺光量落としてもよい
背景全面の紫陽花の場所でなくでも撮影できる
19:10
【前ボケ撮影】
前に紫陽花のボケを入れると、紫陽花がたくさん咲いている感覚になる
前ボケを上手く使ってにぎやかな撮影ができる
19:30
【まとめ】
SNSに上がる写真を見ると驚愕する
→一面紫陽花という状況はなかなかない
狭い空間で工夫してバリエーション増やして撮影を楽しんで
寂しさを緩和する撮影として前ボケは有効
あえて被写体からピントを外すのも良い
紫陽花を持参することで構図の幅も広がる
21:34
【撮影後のトーク】