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オープニング
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【動画趣旨説明】
・前編でスナップ写真の魅力や楽しさを話した
・今回の後編では実際にスナップ写真を撮影する時に意識している事を紹介
・実際に撮影した写真も紹介していく
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・スナップ写真を撮る際に心掛けている事、5つのポイントを紹介
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【ポイント①】
◆当たり前のものに目を向ける
・面白い瞬間や被写体はそんなに多くない
・普段素通りしていることろに改めて目をむけて面白いものがないか探したり、切り取り方を変えると面白くなる物を探す
・身の回りにある面白いものをを見つけ出す・作り出すという考えが大事
<作例解説>
*影が長く伸びているのが面白いなと思い撮影
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【ポイント②】
◆とにかくシャッターを切る
・写真を撮りたい瞬間に出会っても、フォーカスや明るさを合わせたりしているとシャッターチャンスを逃してしまうことがある
・設定が多少甘くてもシャッターを切った方が良い
・自分もレンジファインダーを使ってマニュアルフォーカスしているので操作に時間がかかる事が多いが、一瞬しかない被写体がきた場合はフォーカスや露出が甘くてもシャッターを切ってしまう
・ピントや露出が間違っていても、写真として残っていることが大切
<作例解説>
*夕陽の中、ランニングする学生
*ピントが合っていないが、逆にピントが合っていなくても美しい瞬間というのが写真から伝わる
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【ポイント③】
◆待つ
・とにかく待つ。ひたすら待つ。
・ストリートスナップで一瞬とか偶然という瞬間はなかなかこない
・『このシチュエーションに人が入ってきたら面白いな』と思ったら、本当に人が入ってくるまで待つのが大切
・面白くなる瞬間まで待ち、偶然を作る
<作例解説>
*二子玉川で撮影した写真
*向こう側に線路や堤防が見えて、ここに人が座ると面白いなと思った
*一人だけポツンと座りノスタルジックな後ろ姿を撮影したかったので待った
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【ポイント④】
◆完成イメージを持つ
・自分はフィルムで写真を撮ることが多いので、すぐに現像して見れないので「こういう風なイメージで撮影したいな」という完成イメージを持つことが大切
・一つ前の『待つ』ことに関連しており、完成イメージを持っているからこそ、その瞬間まで待つことが出来る
<作例解説>
*向こう側から光が当たって、撮影側が若干逆光ぎみになるという光の状況
*警備員さんが丁度足を上げる瞬間が逆光で人のシルエットがうまく映る瞬間だと思い、その完成イメージしながらその瞬間を待った
・プロカメラマンも撮影前にラフイメージを描いてアウトプットイメージする方が良い写真が撮れる、という話を聞いたことがある
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【ポイント⑤】
◆被写体と背景との関係性を考える
・より具体的なテクニックの話
・例えば、写真の被写体と後ろにある背景を同じような定数に揃えたり、正反対にしたり、二つの関係性を意識して撮影すると面白い写真が撮れる
<作例解説①>
*後ろのショーウィンドウの静止しているマネキンに対して、速いスピードで歩いていく人という対比を撮影
<作例解説②>
*作例①と全く正反対の写真
*被写体となる女性が静止していて、その背景の電車がすごいスピードで走ってくるという対比を撮影
・被写体と背景の関係性の例
→廃墟だけど、青空の天候
・自分なりに色々な組み合わせを探って撮影してみてほしい
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【まとめ】
・スナップ写真を撮影する時に意識しているポイント5つを紹介した
・スナップ写真は偶然の要素が強いからこそ、いかに偶然を味方につけるか&偶然の可能性を上げるか、が重要
・一日撮影してもダメな日もあれば、良い写真が撮影できた日もある
・このような偶然の要素が強いからスナップ写真にハマると思うので、みなさんも
スナップ撮影にチャレンジしてほしい