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オープニング
イルミネーションの季節になってきました
→カメラの設定を図解を使って解説します
『イルミネーションを撮る時のカメラの設定方法』
イルミネーションに特化した撮影設定を図解で解説します
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【オンラインサロンメンバーからのお悩み】
シャッタースピードなどの設定がコロコロ変わってしまいます。
→Mモードを使ってください
設定が自動で変わってしまうのを防ぐことが出来る
イルミネーションは暗い場所と明るい場所が入り混じっているのでコントロールが難しい
→Mモードで解決出来る
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【基本的にはMモードが使いやすい】
明るさの調整をカメラ任せにするとアンバランスな写真を撮影してしまう
→自分でコントロールしたほうが早く写真が撮れる
→Mモードの使い方がわからない方は過去の動画もご覧ください
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〈F値/SS/ISOの設定・図解〉
F値:F22ーF1.4(数字が小さいほど明るく)
SS:1/500ー1/2(数字が大きくなるほど手ブレする)
ISO:100ー25600(数字が上がるほどノイズが増える)
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〈SSの切り替え点〉
ssの基準は1/125と1/60の間
→手持ち撮影と三脚撮影の切り替え点
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〈1段分とは〉
F値5.6と4、SS1/30と1/15、ISO100と200というように数値の間が1段分
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【設定とバランスの考え方】
〈昼間の撮影設定の目安〉
絞り:F8
SS:1/250
ISO感度:100
ちょうど良い撮影設定(ただし環境によって変わる)
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〈夜間の撮影設定の目安 4段分暗くなった場合〉
ISO感度:100から1600の4つ分上げれば他の設定を変更なく4段明るくなる
→ただしノイズが乗りやすい
カメラによって許容範囲外である場合もあるのでカメラと相談して決める
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〈ISO感度を400まで下げて夜間撮影する場合〉
ノイズを抑えるためにISO400まで下げた場合(2段分ISOを下げる)
→代わりにF値を段分上げる(F8からF4に)
→F値を1段だけ上げてSSを1段上げる方法もある
(F8からF5.6に、SS1/250から1/125に)
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〈真っ暗な夜の撮影設定の目安〉
絞り:F2.8
SS:1/125
ISO:6400
なんとか真っ暗な夜でも撮影できる
→玉ボケを使いたい場合にはF値を下げるとボケる
F値とSS・ISO感度のバランスで判断する
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〈F値、SS、ISO感度のバランス〉
例)F2.8・SS1/125・ISO6400撮影
ノイズが入るのでISOを下げたいが、F値はこれ以上下げれない
→ISO800まで下げたい場合SSを1/15まで下げる
手持ち撮影は不可能なので三脚を使う
もしくは
ノイズを我慢してISO6400まで戻す
→3脚でカメラの手ブレ補正の限界を補う
もしくはISOを上げる
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日中と違って夜間は「手ブレ」や「明るさ不足」が発生する
→考慮しながら撮影する
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【まとめ】
イルミネーションに特化した撮影設定を図解で解説しました
考え方はF値・SS・ISO感度のバランスを考えて撮影する
→経験を重ねれば経験で設定はわかるようになる
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皆さん違うカメラ違うセンサーサイズなのでなかなか一方的な解説では難しい
考え方の基準としてお使いください